家を買う本当の目的は？
不動産を探し出して数ヶ月で物件購入ができる人もいれば
１年、２年と探しても物件購入ができない人もいます。
その違いはどこにあるのでしょうか？
もう一回、希望条件を考え直してみましょう！
物件購入ができない場合のほとんどは条件が厳しすぎるからです。
例えば学区限定であったり
絶対に南向きという条件だったりします。
特に学区限定の場合は地域が限られるので
物件が出てくる可能性自体が低くなります。
物件が出てきたとしても
それ以外の条件もあると思うので
すぐに購入とならないことがほとんどです。
本当に大事な部分、優先したい項目はどこでしょうか？
なぜ、学区を限定するのでしょうか？
子供の教育環境が大事なことは理解しています。
小学校ぐらいまでであれば
学校より家庭での教育の方が大事な気もします。
物凄い極論ですが家で教育ができるなら
学校に行かなくてもいいのではないかと思ったりもします。
なぜ、南向きにこだわるのでしょうか？
日当たりは確かに大事な部分です。
しかし南向き以外は日当たりが悪いわけではありません。
日当たり重視であれば戸建てよりマンションを購入する方が良いです。
ではなぜ戸建てにこだわるのでしょうか？
マンションは毎月の管理費、修繕積立金、駐車場代が必要だから嫌だという方もいます。
しかし戸建てでも修繕に関する費用は必要です。
戸建てと比べてマンションの方がお値打ちなことが多いので
月々の支払いだけを考えれば同じぐらいでも購入可能です。
また駅近などの立地を選べるので生活の利便性が上がったり
防犯などのセキュリティ面はマンションの方が良いです。
本当に大事な条件は少ない
そこまで家にこだわりがありません。
というか不動産業界にいるからこだわりがないのかもしれません。
日々、お客さんの話しを聞いていると
「そこまでこだわる必要があるのかなぁ」
ということがよくあります。
もちろんこだわりたい部分があるのはわかります。
仮に希望条件が１つだけしか選べないとしたら何を選ぶでしょうか？
日当たりでしょうか？
駅までの距離でしょうか？
価格でしょうか？
リビングの広さでしょうか？
不動産は高い買い物なので「失敗」はできません。
だからこそ慎重になることもこだわりを持つこともわかります。
しかし一番、重要なのは
なぜ、家を買うか？
という部分です。
家族が幸せに暮らせるように家を買うのだと思います。
しかし買う家によって幸せの大小は変わらないです。
今の住まいに不満があるなら
早く購入してお引越しをした方が
家族の幸せのためかもしれません。
