おっと!総額に◯◯を入れるのを忘れていた!

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不動産を購入する際にはいろいろな費用が発生します。

購入価格はもちろん諸費用も発生します。
それ以外にも必要になものがあります。
 

住宅の総額は物件価格+諸費用+〇〇

〇〇の部分は住宅ローンの金利です。
最近の住宅ローンの金利は1%を切る商品もありますが住宅購入の場合は借入額が多いのと借入期間が長いので利息分だけでもものすごく高額になります。

 

 
借入金額:3,000万円
借入期間:35年
借入金利:1%
で計算すると利息分は5,567,804円です。
なんと500万円以上を利息で払うことになります。
実は一番高い経費が金利なのです。
 
金利の支払いを減らすには
・借入金額を少なくする
・借入金利を安くする
・借入期間を短くする
の3パターンです。
借入金額に関しては自己資金を貯めるのが一番なのは言うまでもないですね。
 

金利は銀行によって違います

住宅ローンを様々な銀行が取り扱いをしています。
同じ3年固定でも0.8%で借入可能な銀行もあれば1.2%の銀行もあります。
0.4%の違いだったら普段はあまり気にすることはないと思いますが住宅ローンの場合は大違いです。(利息の支払いで約270万円変わります)
200万円の自己資金を貯めるのであれば金利の安い銀行で借入をする方がメリットは大きいと思います。
 

金利の交渉ができるかも

不動産業者を通して住宅ローンの審査をすると多少ですが金利の交渉ができることもあります。
金利自体は交渉できなくても「がん団信」を無料で付けてくれるなどのサービスも。
※勤続年数、職種、自己資金の有無などは関係します
 
また事前審査の段階であれば銀行の窓口に行く必要もないので土日休みで平日は銀行の窓口が開いている時間に動けない方でも安心です。
 
最後の借入期間を短くするに関しては別で記事を書くのでしばらくお待ちください。