近所に飛ばし屋がいる場合は要注意!〜火災保険について〜

 

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先日は台風の影響で街中に人がいませんでした。

お昼ごろから風が強くなり15時ごろはかなりの風でした。
 
社内にいたので「風が強いなぁ」ぐらいにしか思いませんでしたが
帰り道にはどこからか飛ばされてきた物がたくさん落ちていました。
街路樹の枝も所々、折れていましたし、名古屋市内でも停電した地域もあったようです。
 
台風による建物被害はそこまで多くありませんが
たまに屋根の瓦が飛んでしまった、雨どいが壊れたということはあります。
 
加入しているプランにもよりますがほとんどの場合火災保険で修理が可能です。
 

火災保険の補償は火事だけじゃない!

火災保険と聞くと「家事の時に使う保険」という認識が一般的ですが
今までお客さんの家が火事になり火災保険を使ったことは一度もありません。
まぁそこまで火事って起きないですからね。
 
実際に使ったことがあるケースだと
・バルコニーの屋根が風で損傷した

※バルコニーの屋根はこんなやつです。
 
・風で物が飛んできて窓ガラスが割れた
ということはありました。
 
バルコニーの屋根に関しては火災保険の中にある「風災」でカバーできますし物が飛んできた場合は「建物外部からのふったいの落下、飛来」という項目でカバーできます。
 
それ以外に建物が浸水した場合などは「水災」でカバーすることができます。
 
住宅を購入する時に火災保険に加入している方がほとんどですが
実際にどのようなプランに加入しているかを理解していない方も多いです。
 
不動産業者が火災保険の代理店をしていることもありますが実際に保険のことを知らない営業マンが多いのでご注意ください。
 
たまに驚くような保険に入っているお客さんもいるので・・・。
家財保険に1,000万円とか)
 
天災はいつ起こるかがわかりません。
東海地方でも大きな地震が来ると前々から言われています。
損をしないためにもしっかりと保険の内容を確認しておきましょう。
ちなみに地震保険は5年に1度の更新なので地震保険が切れている方も多いです。
 
 
そんなに物が飛んでくることはないと思うかたもいらっしゃいますが
当店の〇田はベランダから色んな物を飛ばしています。
私が知っているだけでハンガーは当たり前でデッキブラシ、スタンド看板も飛ばしています。
流石は飛ばし屋の異名を持つだけのことはあります。
 
近所にこういう人がいるかもしれないのでご注意下さい。